当スクールは、マドモアゼル ルノルマンなしにルノルマンカードの誕生はないという説をとっており、マドモアゼル ルノルマンの手法をもとに講習を行っているスクールです。
ルノルマンカードとマドモアゼル ルノルマンは関係がない、ルノルマンカードはルノルマンが使っていたものではなく、ルノルマンが作ったものでもないという説が、多くのルノルマンカードリーダーに信じられていることですが、ルノルマンスクールが調べてきた結果、ルノルマンの存命中にできあがったカードがパリのある出版社に届けられている封筒がみつかっているということが根拠のひとつ、もう一つの根拠は、以下にあげるフランスのジャーナリストの書の中から、ルノルマンの取り巻きの家族に伝わっていった経緯が書かれている点などからみて、ルノルマンカードはルノルマンなしにできあがることはなかったという観点で、ルノルマンカードリーディングを研究し、講習を行っています。
きっかけは、 2011年12月に英国リバプールで行われたスピリチュアルフェスティバルで ルノルマンカードリーディングをジプシーの女性に受けたところにはじまります。 その後、 長年お世話になっているプロデューサーの方に、ルノルマンカードリーディングの講習を行ってほしいという依頼を受け、以下の文献を読み、実際にマドモアゼル ルノルマンのサロンのあったパリに出かけ、出生地のアランソン、ヴェルサイユ宮殿、マルメゾン、ルノルマンカードが展示されているカード博物館、更には現存する唯一のマドモアゼル ルノルマンの肖像画を確認するために、イギリスのスコッツコーナーはバーナードキャッスルにあるボウズ美術館を訪れてなどを訪れる等し、歴史と照らし合わせて、カードの由来を取材をして参りました。
(写真は、ルノルマンの肖像画とその前に立つプリンパル)
初期には、 2007年に出版されたThe Secrets of the Lenormand Oracle(Sylvie Steinbach)しか手に入らなかったのですが、その後、イギリスのグラストンベリーでもThe Enchanted Lenormand Oracle Paperback を手に入れるなどができるようになり、海外での出版物も増えてきたので、それらの本から順次学んでおります。 特に、 フランスのジャーナリストのSteliana Pujolrasが書いたThe petit jew Lenormand finaly revered it mysteryが英訳される前に、パリ在住の受講生の方にポイントとなる部分を訳していただき、その後、英訳された本からさまざまな説の一つとなる有用な情報を得ました。 現在は、 フランス国立図書館でのルノルマン関連の本の閲覧を許された方から、ルノルマンのリーディングの方法として書かれたピケやトランプ占いの方法をお知らせいただき、昭和の時代に日本で出版されたトランプ占いの本の中にルノルマンの名前を探し、リーディングの方法を解明しています。 解明されたことは、研究するために、受講生向けに開示しております。
(写真は、マリーアン アデレード ルノルマンと書かれているルノルマンの著書)
ブログでは、 https://marygreer.wordpress.com/2013/07/13/a-curious-account-of-a-reading-with-mlle-lenormand-by-g-c/ を参考にさせていただき、ここから欧州の方たちのブログやHPに飛び、情報を得て来ました。 リーディングの方法について タロットカード、数秘学、シンボリズム、 拙著・「五次元思考実践ガイド」「オーラ13の魔法の法則」 オーラソーマなどのオルターナティブセラピーでの隣接するカラーや数字、シンボルの読み解き方 ビクトル ユーゴーの作品の中に出てくる、マドモアゼル ルノルマンのインタヴューの方法とホメオパシーのカウンセリングが酷似している点から、同時代に生きたハーネマンの同種療法の観点。 当スクールには、ホメオパシーを学んだ、古宮三紗子がいることも幸いしている一つだといえます。 ケルト十字法、カバラの生命の木などをもとに研究し、9枚引きからは、オリジナルな展開方法を導入し、他では教えていない36枚を無数のスパイラルで配置する方法を受講生の方にご提供しています。
予言や予知の意味合いを超えて、未来の現実を創造することができるルノルマンリーディングは、このような経緯でできあがり、ルノルマンスクールにおきましては、私の名前で修了証をお出ししております。 認定証にあたるものは、お出ししておりません。(受講生の方が、認定証、ディプロマなどの名称を間違えて使われることがありますが、当スクールでは試験制度を設けていないこと。また大学ではないので、修士課程修了に値するディプロマは出す資格がありません。)
25年にわたる私のリーディングの粋が、ルノルマンスクールの方法でマドモアゼル ルノルマンの意志と統合されたと自負しております。 変化の時代、革命の時代に、いかに「自分を生きることができるか」を伝えるのが、当スクールがルノルマンリーディングを通して、皆さまに伝えていきたいことです。 お返事になったかどうかはわかりませんが このような内容で行っております。
HPをお読みになると、必要なリンク先が出てくるようになっておりますので、どうぞ、 まず、よくお読みになって、ここだと思われたときには、受講をご検討くださいね。
(写真は、マルセイユ版、エッティラ、ルノルマン希望のゲーム、ライダーウェイト版からルノルマンスクールのルノルマンカードへ)