ルノルマンカードリーディングを行う姿勢

ルノルマンカードを使ったリーディングでは、カードからヒントやインスピレーションを得ることで過去・現在・未来の情報を読み取ります。では直感から情報を得やすくするためには、どうしたらいいのでしょうか。

集中力が重要

 

マドモアゼル・ルノルマンは、子供の頃から未来を見抜く力を持っていたそうです。彼女がそれに気づいたのは両親が亡くなった後に入学させられた女学校で、校長の不正を口走って問題になったことが始まりのようです。当然のことながら、ルノルマンは校長の私生活など知る由もなく、湧いてきたイメージを無邪気に語ってしまっただけでした。その後お針子となり工場で働くようになった時、初めてオラクルとしての占いと出会い、オラクルの威力を人生の原動力とする。まさにカードリーディングの大家としての始まりを体験しました。そのオラクルこそが当時エジプトの秘密とタロットカードを結びつけたエッティラのトートのカードでした。ルノルマンは、お針子の友人にこのカードリーディングを生まれて初めて受け、未来の成功が約束されている太陽のカードを示されました。これが彼女の運命の始まりだったのです。その後ルノルマンは、エッティラのカードと占い方を求めてやまない人生へと突入し、その流れは彼女をロンドンやフランス社交界そしてフランス革命の真っただ中へと誘なっていきました。ルノルマンは彼女の人生をカードリーディングというオラクルの道へと集中させたことで、フランス革命という恐怖政治の中でサロン占い師という、成功を手に入れたのです。人生には一貫して1つのものを追い求める集中力が重要なのです。

チューニング

 

カードリーディングとは、そもそも顧客様とカードの図柄が示す世界の波長を、カードリーダーが、独自のセンサーを使って個性的なチューニングをし、解読する行為のことです。チューニングの方法は、それぞれのカードリーダーが独自の方法を最終的に持つべきと、考えられますが、初期の学習法は様々なリーディングに長じ、独自の理論体系を持っている講座に負うべきと考える向きもあります。チューニングは、別名チャネリングと呼ぶこともあり、チャネリングという言葉は、精神世界系の書棚が一般書店に設けられた1990年代から市民権を持ち始めたと言っても良いでしょう。そして最近では、講座形式をもってチャネリングを教えたり、直感を高める講座としてビジネスパーソン向けのセミナーとなっているものもあります。ルノルマンスクールでは、カードリーディングにおいて、直感だけでなく文法を司る左脳の役割を重視した占い方で、バランスの良いリーディングによる現実創造を促すような講座内容をご提供しています。

より良い直感を得るために

 

カードリーディングのために、より良い直感を得るための極意は、自分に嘘をつかないことです。例えば、コーヒーと紅茶とどちらがいいですか?と聞かれた時に、先方の便宜を図って「簡単な方でいいです。」などと柔和な態度を取るよりも、本当に飲みたいものは何かと自分自身に問いかけ、「コーヒーを下さい。」とまっすぐに表現するようなことから始まります。自分が感じていること、キャッチしていることを疑わない自分を作ることが第一歩です。そして、最終的にもその様な態度が極意となります。

当ルノルマンスクールでは、パリのサロンで成功したルノルマンカード占いの講座を行っております。初心者でもはじめやすい初級コースから上級コースまで4コースご用意しております。「プチ ジュ―」と呼ばれる36枚のルノルマンカード1枚1枚の意味から、すべてのカードを展開してさまざまなフェイズから状況を読み取り、更におもわしくない未来の書き換えをカードの展開上で行ってしまう、ブロックとパターンの解除をもくろむ高度なセッションに至るまで幅広く学ぶことができますので、ルノルマンカード占いに興味がある方はぜひ受講されてみてはいかがでしょうか。 ビジネスとしても活かせる講座となっておりますので大変おすすめです。